浦和・興梠慎三37歳 J1新18季連続ゴ~ル「丈夫な体に生んでくれた親に感謝」

 「明治安田J1、湘南4-4浦和」(17日、レモンガススタジアム平塚)

 湘南-浦和は4-4で引き分けた。浦和のFW興梠慎三(37)はJ1新記録の18年連続ゴールを記録した。鹿島はFW鈴木優磨(27)の得点などで川崎に2-1で逆転勝ちし、開幕節以来の白星を挙げた。川崎は3連敗。1試合消化の少ない横浜Mは3-2で京都に競り勝った。

 浦和の興梠が前半11分に先制ゴールを挙げ、J1歴代単独最長となる18シーズン連続得点を達成した。タイミング良くゴール前に走り込み、FW前田の右折り返しを左足で押し込んだ。37歳のベテランは「記録が達成できるのは、試合にコンスタントに出られているから。丈夫な体に生んでくれた親に感謝したい」と感慨に浸った。

 昨季、鹿島時代の先輩の小笠原と並んでいた。「記録では超えたが、皆さんの記憶(にある姿)では超えられない。ちょっとでも近づけたらうれしい」と笑った。チームは失点を重ねて引き分けたが「4点取れる力があると証明できた。得点力が課題だったので、ちょっとすっきりした」と話した。

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