サッカー北朝鮮代表が来日 空港は厳戒態勢 通行人も「これ誰が来るんですか?」21日の試合は3000枚以上が売れる

 サッカーの北朝鮮代表の到着に備え設けられた二重の柵(撮影・吉澤敬太)
 サッカーの北朝鮮代表到着に備える空港の様子をリポートする中山正敏リポーターら(撮影・吉澤敬太)
 サッカーの北朝鮮代表到着に備える警備風景をリポートする中山正敏リポーター(撮影・吉澤敬太)
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 サッカーの2026年W杯アジア2次予選で日本と対戦する北朝鮮男子代表の選手らを乗せた航空機が19日昼頃、北京から羽田空港に到着した。到着ロビーには警備、巡回スタッフが多く動員され、厳戒態勢で臨んだ。

 到着ロビーには、北朝鮮代表が通る特設の柵の導線が用意され、その所々に警備スタッフが配置。通常とは異なる雰囲気に「これ誰が来るんですか?」と問いかける通行人の姿もあった。

 出迎えは在日本朝鮮人連合会の関係者ら約200人超。国立の北朝鮮側チケットは3000枚以上が売れているという。

 日本-北朝鮮戦は21日に国立競技場、26日に平壌で試合が行われる。

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