平壌開催白紙に長友佑都は本音吐露「僕らにとっては非常に大きなこと」「精神的に苦しかったと聞いてたので」

 北朝鮮戦に出場しなかった長友佑都(左)=撮影・棚橋慶太
 出番のなかった久保建英(撮影・金田祐二)
 戦況を見守る長友佑都、久保建英ら(撮影・金田祐二)
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 「W杯アジア2次予選、日本代表1-0北朝鮮代表」(21日、国立競技場)

 日本はホームで北朝鮮に1-0で勝利。前半2分に田中碧のゴールで先制したリードを守り切った。試合後、日本サッカー協会・田嶋幸三会長は26日に行われる予定だった平壌での試合開催が中止となったことを発表した。代替地は未定という。

 突然の発表は選手にも伝えられた。開催地が白紙となった異常事態にDF長友は「状況が分からないので軽はずみなことは言えないですけど」と前置きした上で、「かなり厳しい平壌で試合がないって事だとしたら僕らにとっては非常に大きなことかなと思います。僕(平壌)行ってないですけどね。非常にみんな苦しかったと、精神的に苦しかったと聞いてたので」と本音を吐露した。

 明日、22日の出発も取りやめとなったが、モチベーションの部分においては「全く変わらないですよ」と強調。「どこで試合しようが、また今日出た課題含めて前向いてやっていくだけだと思います」と話した。MF久保は「さっき聞きました。白紙になったのでどうなるか分からないですけど、直前に決まるまでは僕たちは静観すべきなのかなと思います」と語った。

 サッカーの北朝鮮代表については、女子のなでしこジャパンも2月24日のパリ五輪出場をかけたアジア最終予選のアウェー戦が急きょ変更。サウジアラビア開催となった。

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