長友「戦いたい。試合がしたい」 平壌での北朝鮮戦が中止 日本代表は解散も「また新しい経験ができる」
W杯アジア2次予選で26日に予定された平壌での北朝鮮戦が中止となったサッカー日本代表は22日、千葉市内で全体練習を行った。その後、アジアサッカー連盟(AFC)が国際サッカー連盟(FIFA)と協議した結果、中立地に試合開催も行われないことが決まったことを受け、代表チームは解散となった。
この日に北京へ出発予定も前夜の試合後にアナウンスされた平壌開催中止を受け、急きょ日本での練習となった日本代表。DF長友佑都(37)は今の心境を「戦いたい。試合がしたい。どうなっても全く僕はぶれることはない」と即答した。
平壌での試合がなくなり「厳しい環境こそ僕の存在を見せられるんじゃないかと楽しみにしていた」とし、異例の事態も「楽しいですよ。また新しい経験ができる。こんな幸せなことはない」と強い気持ちを示した。
今回の国際マッチデー(IMD)での試合開催がなくなり、代表チームは練習後に解散。この試合の取り扱いについてはFIFAの決断に委ねられるが、異例の続きの代表活動はひとまず終了を迎えることになった。