宮本恒靖JFA新会長「サッカーの発展に貢献したい」「女子W杯の招致を目指したい」
日本サッカー協会は23日、都内で定時評議員会と臨時理事会を開催し、任期満了で退任の田嶋幸三会長(65)の後任として、宮本恒靖氏(47)の新会長就任を正式決定。戦後最年少で元Jリーガー、W杯出場経験者で初の会長となった。
就任会見に臨んだ宮本新会長は「自分一人ではできないこともある。たくさんの人を巻き込みながら日本サッカー、スポーツ、そして世界のサッカーの発展に貢献したい」と所信表明を行った。
競技面の成果、女子サッカーの拡大、商業価値を高めることを方針の柱とし「サムライブルー(A代表)がW杯で最高順位を取ることにつなげたい」とし、「2031年女子W杯の招致を目指したい」と女子サッカーの向上にも力を注ぐことを誓った。