森保ジャパンが没収試合で北朝鮮に勝利 W杯アジア最終予選進出決定 森保監督「一つ前に進んだ」
日本サッカー協会(JFA)は30日、26日に中止となったFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼アジアカップサウジアラビア2027予選の北朝鮮戦について、FIFA規律委員会によって北朝鮮の敗戦として没収試合にするとの決定が通知されたと発表した。スコアは日本の3-0での勝利となり、これによりアジア最終予選進出も決まった。
◆日本サッカー協会・宮本恒靖会長のコメントは以下。
「3月26日に平壤で試合が行われなかったことについて、日本時間の本日未明にFIFA規律委員会の決定内容を受け取りました。この試合の取り扱いに関するステイタスが更新されたことは良かったと思います。ワールドカップ予選突破に向けて、森保監督やスタッフ、選手たちには引き続き良い準備をして試合に臨んで欲しいですし、JFAとしてもしっかりとサポートをしていきます」
◆森保一監督のコメントは以下。
「没収試合で日本の勝利という結果の通知を聞きました。選手たちの大切な出場機会が失われたことに変わりありませんが、一つ前に進んだとポジティブに捉えています。当然この結果に満足することなく、6月の代表活動、最終予選、ワールドカップ本番へと力を積み上げていきたいと思います」