川崎 数的不利も執念ドロー 鬼木監督「難しい試合となったが勝ち点1を取れたのは選手の頑張り」

 「明治安田J1、横浜M0-0川崎」(3日、日産スタジアム)

 川崎が数的不利な状況ながら、必死の守りで勝ち点1を手にした。

 前半から横浜Mの猛攻を受ける中、後半29分にはFWマルシーニョがレッドカードを受けて退場。ピッチ上は10人となったが、体を張った守備でその後の横浜Mの攻撃をしのぎ切り、スコアレスドローに持ち込んだ。

 雨が降りしきる悪天候やピッチコンディションを含めて難しい試合となったが、鬼木監督は「難しい試合となったが、こういう試合で勝ち点1を取れたのは選手の頑張り。この勝ち点1を次につなげたい」と話した。

 これでチームは2試合連続無失点。FWアンデルソンロペスとのマッチアップで相手エースを封じたDF高井は「1人少なくなった中で、全員でハードワークをしながら無失点で終われたのは良かった」と、苦しい状況で勝ち点を得たことにも手応えを口にしていた。

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