レアルのトニ・クロース 10年ぶりの新シューズ 欧州選手権出場へ意欲の現れか

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースが久しぶりのモデルチェンジー。10年以上慣れ親しんだ前モデルから新しいシューズを試しているという。スペインのスポーツ紙、マルカが伝えている。

 報道によると、4日に試したのはアディダス社製の白に銀色の三本線が入ったもの。これまでは白地に黒の三本線に水色の靴ひものスタイルで、これはドイツ代表としてブラジルW杯を制した2014年から使用している。以降チャンピオンズリーグ3連覇などの偉業を共に果たしたいわば“相棒”。ほぼ全てのトッププロ選手は契約メーカーが新モデルを出すたびに履き替えるのが通例のなか、頑なに旧モデルを履き続けていた。

 クロースは今年に入って3年ぶりとなるドイツ代表へ復帰。今年夏に母国で行われる欧州選手権への出場に向けた意欲の現れと言えるのかもしれない。

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