J2徳島 柿谷曜一朗「家族や仲間は関係ありません」誹謗中傷に訴え 混乱のチーム状況も説明

 J2徳島ヴォルティスに所属する元日本代表・柿谷曜一朗が6日、公式インスタグラムでチームの不振を謝罪するとともに家族などへの誹謗中傷をやめるよう訴えた。

 徳島はJ2リーグ戦で1勝2分け5敗と不振で、吉田達磨監督を解任。その後、岡田明彦強化本部長が辞任、島川俊郎が突如引退、西谷和希が契約解除となるなど、波紋が広がっている。この日はクラブも選手やスタッフ、家族らへの誹謗中傷に対して今後は法的手段も検討していると警告している。

 柿谷の投稿全文は以下。

 「今シーズンここまで徳島ヴォルティスを応援する皆様の期待に応えることができず本当に申し訳ありません。そして群馬戦の後のコメントについてたくさん意見をいただいてます。間違った捉え方をさせてしまったこと、本当に申し訳ありません。

 まず、かずきの状況については、選手はみんななんとか戻れるように話し合いをしたり方法を考えたりしましたが、それ以上のことはかずきとクラブとの話し合いになっていました。大事な選手だということは皆様と同じで選手みんなわかっています。なので早く戻ってくるのを待っている状態でした。

 そんな中僕たちは次の試合がすぐに控えていたので、こんな状況だけど応援してくれているサポーターのためにも今いる選手でまとまって勝ちに行こうという意味でコメントさせてもらいました。誤解をさせてしまってすみませんでした。

 そんな中憶測によるコメントが非常に目立ちました。誤解させてしまった僕にも責任はあると思っています。ですが、家族や仲間は関係ありません。この投稿を機にやめていただけることを願っています。批判はいくらでも受けます、それをチカラに自分自身成長し徳島ヴォルティスのチカラに少しでもなれるようにこれからもっと頑張って行きたいと思います。明日ホームで大事な試合があります。勝ちたいです。皆様と共にこの逆境を乗り越えたいです。一緒に戦ってください。よろしくお願いします」

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