神戸 痛い大迫負傷退場 GK前川もレッド 今季初のホーム連勝ならず2敗目

 後半、相手選手と接触して負傷し、顔をしかめる神戸・大迫
 前半、空中で競り合う神戸・大迫(右)と横浜M・上島
 前半、シュートを放つ神戸の大迫
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 「明治安田J1、神戸1-2横浜M」(7日、ノエビアスタジアム神戸)

 昨年優勝争いをシーズン最終盤まで繰り広げた横浜Mとの戦いはしのぎ合いとなった。前半を0-0で折り返すと、神戸は後半にピンチに見舞われた。

 開始早々、ゴール前の競り合いから横浜MのFWアンデルソンロペスに先制ゴールを許した。さらに後半20分、FW大迫が相手DF上島との競り合いで右足を痛め退場。MF井出と交代した。エースの不在で重苦しい雰囲気が漂い始めた中、再び空気を変えたのは新加入の精鋭だった。DF初瀬のクロスにMF宮代がヘディングで合わせ、同点ゴールを押し込んだ。

 しかし再び神戸をピンチが襲う。同30分、相手MFヤンマテウスと交錯したGK前川がレッドカードを受け退場。10人となり、自陣で攻められる時間が続いた同38分には、ヤンマテウスに決勝ゴールを決められてしまった。

 吉田監督は「(大迫の負傷で)嫌な流れになりかけたが、同点に追いついていい時間帯もあった。退場は仕方ないことだし、その後の失点は痛かったが、10人になってもチャンスを作る機会は何本かあったし、最後まで勝ち点を取りに行く姿勢は非常によかった」と冷静に振り返った。

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