町田・黒田監督「集中力を切らさず、よくやってくれた」と選手たたえる 後半の退場で数的不利も川崎を完封

 サポーターに向かい笑顔で手を振る町田・黒田剛監督(撮影・棚橋慶太)
 後半、川崎・小林悠へのファウルでレッドカードを提示される町田・谷晃生(撮影・棚橋慶太)
 前半、先制ゴールを決める町田・藤尾翔太(右)=撮影・棚橋慶太
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 「明治安田J1、川崎0-1町田」(7日、Uvanceとどろきスタジアム)

 町田が数的不利になりながらもリードを守り切り、首位を堅持した。1点リードで迎えた後半は一転して川崎の猛攻を受けた。後半26分には抜け出した川崎FW小林を倒したGK谷がレッドカードを受けて退場。10人となった。それでも、相手の反撃をしのいで1点を守り切った。黒田監督は「最後まで集中力を切らさず、よくやってくれた」と選手をたたえた。

 前節の広島戦ではJ1昇格後初黒星となったが、連敗はせずにJ1首位をキープ。黒田監督は「前節の敗戦からさまざまなことを学ばせてもらい、気付かせてもらった」とし、川崎戦に臨んだ。

 その上で「立ち上がりから前線からの規制、バイタルエリアまでボールを運ばせない徹底した守備、守から攻のところのトランジションの差を見せてくれた」。この日は開始から川崎ゴールに襲いかかった。前半32分にFW藤本の左からのクロスをFW藤尾がゴールへたたき込んで先制点を奪った。

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