J1横浜M・キューウェル監督 過密日程で試練の6連戦中にも「最高のチーム。ワクワクしている」
J1横浜Mは9日、横須賀市内での練習を行い、ハリー・キューウェル監督(45)は中2日で迎えるG大阪戦(10日、日産スタジアム)へ向けて「最高のチームで試合ができる。心配事よりも楽しみの方が多い」と意気込みを示した。
3月30日の名古屋戦から、3日・川崎戦、7日・神戸戦と連戦が続き、次戦は中2日でのG大阪戦。その後も13日・湘南戦、17日にACL・蔚山戦と過密日程の中で厳しい試合が続く。
それでも「こういうスケジュールが分かっている中で、これだけ良い選手たちがそろっている。メディカルチームもしっかり選手たちをコントロールしながら、良い準備をさせるところも自分は信頼してやれている」と前向きな言葉が並んだ。
最近の試合ではDF畠中や小池龍ら長期離脱していた選手が実戦復帰を果たし、神戸戦では同じく故障で欠場が続いていたFWヤンマテウスも復帰。チームの戦力層は厚みを増している。
キューウェル監督は「11人だけのことを考えるのではなく、全員のことを考えながら一人一人を見た上で、戦い方も含めながらやっていきたい」とチーム全員が戦力として、連戦でも勝利を重ねていく思いを語った。