Ｊ１Ｃ大阪の日本代表ＤＦ毎熊晟矢が１２日、川崎戦（１３日・ヨドコウ）へ向けたオンライン取材に答え「より攻撃的にいきたい」と話した。開幕から７節で４勝３分けの３位と無敗で走る。「ここ２試合のアウェー（３日・柏戦、７日・新潟戦）で１勝１分けで勝ち点を取れたのは大きい」と手応えを感じ取っていた。

　今年は１月から日本代表としてアジア杯に参加し、休息期間も少ない中でも調子を維持している。「日本代表は練習から強度やスピードが違う。アジア杯で１カ月参加して、チームに戻ったが余裕を少し感じるくらいになった。代表を経て自信もついた」と充実している。

　小菊昭雄監督は「アウェーでの２試合、誰が出場しても役割を全うして結果を出せた。チームの一体感、競争力が一つ二つ上がった」とチームの成長をポイントに挙げた。川崎Ｆ戦へ「守備の共有を徹底したい。開幕時のように攻撃のボール保持も意識したい」と話した。