東京V・見木 ブーイングに「気持ち的には良くはならない」と本音 「次のダービーで静まり返らせたい」とリベンジ誓う
「明治安田J1、東京V2-2FC東京」(13日、味の素スタジアム)
東京Vは、J1で16年ぶりとなった”東京ダービー”でFC東京と引き分けた。数的有利ながら2点リードを追いつかれた展開に先制ゴールのMF見木友哉(26)は「非常に悔しいって言葉しかないし、勝たなくちゃいけないゲームだった」と反省。スタジアムを包んだブーイングについても本音を吐露した。
今季千葉から移籍してきた見木にとっては初の”東京ダービー”。柏との”ちばぎんダービー”の経験はあったが「多分それとは比べものにならないぐらい、殺気立った雰囲気もあると思う」と話していた。
その予感は的中。この日は、試合開始前からFC東京サポーターの大ブーイングを受けた。「すごかったですし、試合が終わってから自分たちがあいさつに行くところでもブーイングするっていうのは…初めての経験でした」と振り返った。
続けて、「なんかまあ、気持ち的には良くはならないので、次のダービーで勝ち点3を取って静まり返らせたいなと思います」とリベンジを誓った。次のFC東京との”東京ダービー”は8月17日。今度はアウェー側で試合に臨む。