16年ぶり東京ダービーにFC東京・長友「格別な思い」もミラノダービー級の盛り上がり求める「もっと盛り上げたいですよね」

 あいさつをする長友佑都らFC東京(撮影・佐々木彰尚)
 健闘をたたえる遠藤渓太(中央右)らFC東京イレブン(撮影・佐々木彰尚)
 「TOKYO」の人文字を作るFC東京サポーター(撮影・佐々木彰尚)
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 「明治安田J1、東京V2-2FC東京」(13日、味の素スタジアム)

 J1で16年ぶりとなった”東京ダービー”は、FC東京が試合終了間際に追いつき引き分けに終わった。16年前の東京ダービーに出場していたDF長友はこの日、後半28から途中出場。「またダービーができるという格別な思いが出てきた」と感想を語った。

 FW遠藤のゴールで1点差に迫った後、出番が回ってきた。長友の名前がコールされると、“アウェー”側のFCサポーターのボルテージがもう一段階上がった。この日のスタジアムには、3万1746人の観衆が集まったが「もっと盛り上げたいですよね」とさらなる盛り上がりを期待している。

 「本当にミラノダービーもそう。イタリアンダービーもそうだし、マルセイユ、パリサンジェルマンのダービーも含めて。街がやっぱりね、一週間くらい前から雰囲気が変わる。そういったことも経験してきたので」

 ”東京ダービー”をきっかけに街の活性化にも目を輝かせた。「東京という街が、『今週は東京ダービーがあった』と、元気を与えるような。そういったフットボールの人気だったり認知度も含めて持って行けたら」と話した。

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