C大阪首位浮上 クラブ記録更新の開幕8戦無敗 小菊監督「最終節まで、このポジションを譲りたくない」
「明治安田J1、C大阪1-0川崎F」(13日、ヨドコウ桜スタジアム)
C大阪が1点を守り切り、クラブ記録更新の開幕から8試合無敗をキープして首位に立った。
後半25分、MFカピシャーバのクロスにFWレオセアラがヘディングで決勝弾。3戦連発でリーグ3位タイ5得点目の“レオ様”は「カピシャーバがクロスしたところに僕は飛び込むだけだった。得点できたのもチームのおかげなので、自分たちが最後にタイトルを取れるよう頑張りたい」と謙虚に振り返った。
8試合すべて先制しており、主導権を握ってそのまま試合を決める守備の堅さも発揮。小菊監督は「監督になってからずっとここ(首位)を目指してきた。幸せ」と感慨に浸りながらも、「最終節まで、このポジションを譲りたくない。もっと加速すると選手たちに伝えた」とクラブ30周年で悲願の初優勝へ、強い思いを示した。