U-23日本代表・大岩監督 パリ五輪最終予選前日会見で淡々「いい準備ができている」と強調
カタールでのパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップ2024に望むU-23代表の大岩剛監督(51)が15日、グループステージ初戦となる中国戦を前に前日会見に出席し、「非常に良い準備ができています。しっかりと明日の初戦に向けてチーム一丸となって良い準備をしたい」と話した。
日本は8大会連続の五輪出場を目指す。重圧のかかる初戦を控える中、大岩監督は「いろんな面で準備をしてきた。メンタル、個人戦術、チーム戦術すべてを発揮して第1戦に向かっていきたい」と意気込んだ。会見中、何度も「いい準備ができている」と口にし、万全な状態であることを強調。記者からの質問に多くは語らず、淡々と回答を続けた。
1次リーグB組の日本は16日に中国、19日にアラブ首長国連邦(UAE)、22日に韓国と対戦する。1次リーグは4カ国ずつ4組に分かれて総当たりで実施。各組上位2チームの合計8チームが準々決勝に進出し、上位3カ国に五輪出場権が与えられ、4位はギニアとのプレーオフに回る。