Ｕ－２３日本代表にいきなり試練 ＭＦ松木のゴールで先制もＤＦ西尾が前半１７分に一発レッドで退場
「パリ五輪アジア最終予選兼Ｕ２３アジア・カップ・１次リーグ、日本代表－中国代表」（１６日、ドーハ）
パリ五輪出場を目指すＵ－２３日本代表。グループリーグ初戦の中国戦でいきなり試練を迎えた。
前半８分にＭＦ松木玖生（ＦＣ東京）のゴールで幸先よく先制したが、同１７分、プレーとは離れた位置で西尾隆矢（Ｃ大阪）と接触した相手選手が倒れた。一度はそのまま流されたが、その後、試合が中断。オンフィールドレビューの結果、西尾の左肘が頭部へ接触したことが確認され、主審はレッドカードを提示。開始１７分で早くも日本は１０人となってしまった。
態勢を立て直すため、大岩監督は交代を決断。２２分にＭＦ山本に代えてＤＦ木村が入った。
