サッカー元日本代表主将 長谷部誠が現役引退を表明 残りシーズンに決意「しっかりとやり抜きたい」
サッカーのドイツ1部リーグ、フランクフルトに所属する元日本代表主将の長谷部誠(40)が17日、今季限りでの現役引退を表明した。自身のインスタグラムでも「今シーズンを最後に引退することを決めました」と報告した。
長谷部は「キャリアを振り返るのは終わったあとに出来るので、いまは今シーズン最後まで楽しみ、しっかりとやり抜きたいと思います」と、残りシーズンの決意もつづった。
長谷部は藤枝東高からJ1浦和に加入。08年にドイツへ渡り、ウォルフスブルクで1部リーグ優勝に貢献した。ニュルンベルクを経て14年からEフランクフルトで活躍。同リーグでアジア選手最多記録となる通算383試合に出場している。
日本代表では国際Aマッチ114試合に出場。歴代最多の81試合で主将を務め、ワールドカップ(W杯)には10年南アフリカ大会から3大会連続出場。16強入りした18年ロシア大会を最後に代表から引退した。