バルセロナが週明けにシャビ監督と去就協議 クラブは監督続投方針も本人の考えを尊重

 サッカースペイン1部リーグ・バルセロナが21日のレアル・マドリード戦(日本時間22日早朝)のあとにシャビ・エルナンデス監督の去就について話し合いの場を持つという。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボが伝えている。

 報道によると、ジョアン・ラポルタ会長のほか、ラファ・ユステ副会長、スポーツ・ディレクターのデコ氏との4者会談になるという。会長ほかクラブの基本的な考えは2026年6月まで契約が残っている監督の続投だが、あくまで本人の考えを尊重するスタンス。続投の場合、細かな条件を確認した上で来季の方針を固めたい意向だとしている。

 逆に指揮官交代となった場合、現時点で後任の最有力とみられているのが下部組織チームのバルサBを率いている元メキシコ代表DFのラファ・マルケス。ペップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ)やルイス・エンリケ(パリ・サンジェルマン)といったトップレベルの指揮官の招聘は事実上不可能だとされる。

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