J1神戸、ケガ人回復で湘南戦へ ベストメンバー戻る日も近く GK前川も出場停止から復帰
J1神戸の吉田孝行監督が19日、次節の湘南戦(20日・レモンS)に向けたオンライン取材に応じ「ケガ人が多かったが、少しずつ復帰のメドが立っている。湘南戦でベンチに入れる選手も出てくる」とベストメンバーに近づいているとした。
7日・横浜M戦でレッドカードをもらい、13日・町田戦を欠場したGK前川黛也も湘南戦は出場可能に。前川は「結果的に相手に先にボールに触られたシーンで、次はないようにしたい」とレッドカードの反省を生かしながらも「迷いなくいけるのは自分の長所でもある。判断をもっと明確にいければ」と話した。それでも町田に勝ち、ルヴァン杯2回戦・今治戦も勝利。「町田戦もルヴァン杯も勝てたので、次もGK全員で勝ちたい」と、復帰が見込まれる湘南戦へ意気込みをみせた。
MF佐々木大樹も「前節の町田戦でいい試合ができたので引き続き自分たちのやりたいことをやっていい試合をしたい」と話した。プロ初ゴールが18年4月4日のルヴァン杯・湘南戦だった。「プロ初スタメンですごくいい試合をできた。いいイメージを持っている」と話した。