17歳6カ月でJ1デビュー FC東京MF佐藤龍之介「悔しさが残ります」ホロ苦スタート

 後半、途中出場し、競り合うFC東京・佐藤龍之介(左)=撮影・西岡正
 後半、攻め込むFC東京・佐藤
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 「明治安田J1、FC東京1-2町田」(21日、味の素スタジアム)

 FC東京のMF佐藤龍之介(17)が1点を追う後半28分から出場。17歳6カ月でのJ1デビューを果たした。

 ホーム・味の素スタジアムの歓声を受けてピッチに立った。得点が求められる中、ピーター・クラモフスキー監督から「抜け出していくところだったり、相手の隙を突いていけ」と送り出された。 しかし、町田の固い守備を前に、なかなかボールを受けることはできず。「自分が入った意味を果たせなかった。悔しさが残ります」とほろ苦いデビュー戦となった。

 それでもJ1のピッチに立ったことは大きな経験になったはずだ。「プロでの本気の勝負の世界。ピッチに入ってみないと分からないところがあった。今日それを感じました」。この悔しさは、ピッチでぶつけるのみだ。

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