J1川崎・車屋紳太郎が完全合流 昨年9月に離脱 「前よりはかなり良い状態」
J1川崎のDF車屋紳太郎(32)が24日、川崎市内で行われたチーム練習で完全合流を果たした。車屋は昨年9月に故障で離脱。その後、今年1月に昨季から負傷を抱えていた左膝が半月板損傷と診断されて患部の手術を受けていた。
この日の練習ではミニゲームにも参加し、軽快な動きを見せていた。状態については「やれる範囲でプレーしている。自分の中ではコントロールしながらなので(ミニゲームの強度も)7、8割ぐらい」と説明。チーム練習の中で自身の感覚を取り戻していく構えだ。
患部については「去年からなかなか膝が良くならなくて手術したが、まだ完全ではない」としながら、「膝のところはスッキリしたし、前よりはかなり良い状態になってきている」と話した。
実戦復帰については「しっかりと治して良い状態で(試合に)入るのが一番。時期は分からないが、確実に良くなってきている」と語った。DF陣では高井がU-23日本代表に招集されている中、ジェジエウ、丸山と故障者も相次いでいるだけに低迷するチームにとっても車屋の早期での復帰が期待される。