C大阪・小菊監督、ACL決勝進出の横浜M戦へ「今後を左右する試合」と気合 名古屋戦で今季初黒星もチームは一丸

 練習を見守るC大阪・小菊監督(セレッソ大阪提供)
 練習するC大阪・レオセアラ(セレッソ大阪提供)
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 J1C大阪の小菊昭雄監督が26日、次節・横浜M戦(27日・ヨドコウ桜スタジアム)に向けたオンライン取材に応じ、「両チームにとって今後を左右する試合。勝ち点3を勝ち取る」とホームでの勝利を誓った。

 前節・名古屋戦は1-2で今季初黒星。しかし「敗戦後、ロッカールームからみんな引き締まった表情で、今週に向けていい準備をした。ケガ人も戻り、毎日強度の高いトレーニングができた。敗戦から一丸となって次に向かっていく雰囲気で取り組めた」と敗戦を前向きに捉えている。

 ロッカールームではFWレオセアラがメンバーに「こういう時こそ強さを見せないといけない。次はホームなので自分たちが圧倒して勝とう」と話しかけるひと幕もあり、小菊監督は「彼の発言、思いが表現された。ほかにも若手も含めてポジティブな声が出た。今やっているサッカーにプラスアルファでメンタルを感じた」と振り返った。

 横浜Mは24日のACL準決勝で蔚山(韓国)をPKで下し、決勝進出と勢いがある。同監督は「明日はどの選手が出てきても勢いにのまれないようにしたい」と引き締めた。

 レオセアラは「初めての敗戦だったので自分の思いをぶつけた。横浜Mでプレーしていた頃から、負けた試合の次の試合は大事と思っていた。今週はいい準備ができている。ホームでサポーターの前で勝利に結びつけられたら」とおとこ気をみせた。

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