レアル戦でゴール取り消しの久保建英が不満あらわ 「CLで笛が吹かれるとは思わない」「僕らは相手を上回り支配していた」
「スペインリーグ、レアル・ソシエダード0-1レアル・マドリード(26日、サンセバスチャン)
サッカースペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英がレアル・マドリード戦での自身のゴール取り消しを不服とした。26日の試合終了直後、放送テレビ局モビスター・プラスとのインタビューで話した。
久保は前半30分過ぎに相手DF1人を交わした後にシュートを決めたが、直前のプレーで味方選手がファウルでボールを奪ったとしてVAR裁定により得点が認められなかった。久保はインタビューで「欧州チャンピオンズリーグ(CL)で(同じシーンがあったら)どうなるか分からないが、笛が吹かれるとは思わない」とした。
またチームが試合を優勢に進める時間帯もあっただけに悔しい気持ちが少なからずあるようで「僕らは相手を上回り(試合を)支配していたけど、人々はプレーを忘れ、大事なのは結果。試合を見た人は僕らが勝利にふさわしかったと知っている」とした。遡ればレアル・マドリードの欧州チャンピオンズリーグ準決勝進出により同試合が早まった経緯を「起こったクソみたいなこと」と憤りを吐き出した。