東京V、2戦連続スコアレスドローで直近7戦6分け ラストプレーで最大の決定機到来も決めきれず、城福監督は頭抱える
「明治安田J1、東京V0-0福岡」(28日、味の素スタジアム)
東京Vはホームで福岡と対戦し、2戦連続のスコアレスドロー。直近7戦で1勝6分けとなり。勝ち点を10に積み重ねた。
前節の川崎戦で初のクリーンシートを達成した東京Vは、2試合連続同じスタメンで試合に臨んだ。
前半はボールを支配するも、中を固める福岡のブロックをなかなか崩せず。21分には両サイドから揺さぶり、最後は左からのクロスにゴール前のFW木村が頭で合わせたが、相手GK村上の好守に阻まれた。
0-0で折り返し、後半に突入。城福監督は16分にMFチアゴ・アウベス、27分にはFW山見と攻撃的な選手を投入し、勝ち越しゴールを狙ったが、チャンスすらなかなかつくれず。このまま試合終了かと思われた後半追加タイム、相手CKからのカウンターで抜け出した山見が走り出していた中央のチアゴへパス。キーパーと1対1で、この日最大の決定機が訪れたが、チアゴのシュートはまたも村上に阻まれた。直後に、試合終了の笛が鳴り、飛び出していた東京Vベンチは城福監督を含め、全員頭を抱えて悔しがった。