神戸 3日・名古屋戦へ吉田監督「自分たちらしい試合を」 昨季から連敗なし「悔しさを次の試合で出せている」
J1神戸の吉田孝行監督(47)が練習後に3日・名古屋戦(豊田スタジアム)に向けたオンライン会見に応じ「細かいところで勝敗が分かれる。トランジション(守備から攻撃への切り替え)での選手の飛び出しやセットプレーなど、難しい試合をしてくる。自分たちらしい試合をしたい」と話した。
前節4月27日の京都戦はシュート29本を放つも0-1で敗戦。チームは昨シーズンから連敗をしていないが「連敗できない気持ちを選手一人一人が持っている。負けた悔しさを次の試合で出せている」と意識の高さを感じていた。
MF扇原貴宏も「名古屋戦はセットプレーが鍵を握る」と分析。「相手がボールを持った時は、集中して失点しないように、うちはセットプレーでチャンスを作って得点できるように」と全力で得点シーンを作る構えをみせた。