元スペイン代表ラウル監督をドイツ2チームが引き抜きか 現在はレアルのカスティージャ率いる
サッカー元スペイン代表で、現在は出身クラブ、レアル・マドリードの下部組織チーム、カスティージャを率いているラウル・ゴンサレス氏にドイツから監督として迎えられる話があるという。スペインのスポーツ紙、アスが伝えている。
報道によると、新指揮官として迎える意思があるとされるのがウニオン・ベルリンとハンブルガーSV。前者はドイツ1部に定着した感のある新興クラブ、後者は素晴らしい実績があるものの現在は2部で1部復帰を狙っている。これまでラウールの去就についてはドイツの複数クラブが関心を示しているとの情報はあったが具体的なクラブは明らかになっていなかった。
ラウル監督は今季を含め5シーズンに渡り下部組織チームを率いている。最終的な目標としているトップチームの指揮はアンチェロッティ監督の契約更新で実現の可能性が低く、後任としてシャビアロンソ氏(レーバークーゼン)が有望視されていることもあり、特にスペイン国外での新天地を求める考えがあるとされる。