U23日本代表 4大会ぶりVへ「素晴らしい決勝戦に」パリ五輪組み合わせに反映する重要な一戦
日本は3日午後6時半(日本時間4日午前0時半)から、ドーハでウズベキスタンとの決勝に臨む。勝てば、2016年大会以来4大会ぶりの優勝となる。2日、大岩監督は試合会場で記者会見し「素晴らしい決勝戦にしたい」と意気込んだ。両チームは既に五輪出場を決めている。
4大会ぶりの優勝へ、会見には大岩監督と主将のMF藤田譲瑠チマが出席した。大岩監督は「決勝に進めて非常にうれしい。素晴らしい決勝戦にしたい」と宣言。そして「今大会中ずっと言っているけど、目の前の試合に23人が非常に良いコンディションでいるので、しっかりと勝利にフォーカスしながら準備をしながら臨みたい」と意気込んだ。
決勝戦の結果は、パリ五輪1次リーグの組み合わせに反映される意味合いでも、重要な一戦となる。五輪1次リーグの組み合わせは、優勝チームはパラグアイ、マリ、イスラエルと同じD組、準優勝チームはスペイン、エジプト、ドミニカ共和国とのC組に入る。
藤田は「そんなに意識していなくて、この大会に集中している。そもそもそのシステムがあることを初めて知ったんですけど」と苦笑い。「自分たちにできることは、目の前に集中して優勝することだけだと思うので、そこは揺るぎなく頑張りたい」と力を込めた。