「僕がハーフタイムに何もできなかった」東京V 劇的勝利も城福監督は前半の2点リードを追いつかれた展開に反省

 後半、抗議する東京V・城福監督
 磐田に競り勝ち、サポーターと喜びを分かち合う東京V・木村
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 「明治安田J1、東京V3-2磐田」(6日、味の素スタジアム)

 東京Vが後半追加タイムにFW木村のゴールで勝ち越し今季初の連勝となった。劇的勝利を喜ぶ一方で、前半の2点リードを追いつかれた展開に、城福浩監督(63)は「僕がハーフタイムに何もできなかった」と反省を口にした。

 前半をFW染野のPKとFW木村のゴールで、2ー0と折り返した東京V。理想的な展開だったが、指揮官・選手・スタッフ含め、同じ状況から後半に2点差を追いつかれて引き分けた第8節の“東京ダービー”FC東京戦の苦い経験が頭の中に浮かんだという。

 「同じ轍(てつ)は踏まないと、みんなが言っていました」と城福監督。前半と同じ入りを意識して臨んだが、ボールを持たれる時間が続き後半21分までに2失点。指揮官は意思統一が徹底できなかったことを悔やみ、こう話した。

 「僕の反省としては具体化して伝えられなかったということ。思いとしたら引いたサッカーをしない、守りに入らずに3点目を取りに行ってゲームを決めたい。その思いは皆あったと思うんですけど、それを抽象的なものでしか伝えられなかった」。

 続けて、「つまるところ僕がハーフタイムに何もできなかったということですね」と苦笑いを浮かべた城福監督。一方で、勝ち点3を得た安堵、余裕のようなものがその表情から感じ取れた。「複数得点でリードしたとき、チームがどういう状況になった時がよくないのか、勝ち点3をとりながら反省できるのは非常に大きい」とうなずいた。

 これで直近9戦は3勝6分と無敗を継続。さらに今季ホームでうれしい初勝利となった。「ホームで勝ててなかったので、来てくださったサポーターの方々と一緒に勝利を喜び合えて良かった」。決勝ゴールをあげた木村も「ファン、サポーターのみなさんも歯がゆい思いをしていたと思う。難しい展開でしたけど勝ちきれてうれしいです」と喜びを語った。

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