逆転勝利のレアル 途中出場から2分で同点&決勝の2得点挙げたホセル歓喜「夢でもこんな夜はない」

 バイエルン・ミュンヘン戦で2点目のゴールを決め、喜ぶレアル・マドリードのホセル=マドリード(ゲッティ=共同)
 バイエルン・ミュンヘン戦で逆転し、歓喜するレアル・マドリードの選手ら=マドリード(ロイター=共同)
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 「欧州チャンピオンズリーグ・準決勝第2戦、レアル・マドリード2-1バイエルン・ミュンヘン」(8日、マドリード)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は8日、マドリードで準決勝第2戦が行われ、レアル・マドリード(スペイン)がホームでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に2-1で逆転勝ちし、2戦合計4-3として2季ぶりに決勝に進んだ。チームを決勝進出へ導いたスペイン代表FWホセル・マトは「準決勝で2点(を決める)というのは誰もが言えることじゃない。今日のような夜は夢でも出て来ない」とした。

 バイエルン・ミュンヘンにリードを許した後半43に同点弾、同46分の決勝点は一度オフサイドとされたがモニターで確認された上で得点が認められるというマドリードファンにとってはこれ以上ないハラハラドキドキを経ての歓喜となった。自身の子供の誕生と比べても今日が人生で最高の日になるか?との質問に対し、一度は「そうは思わない」と答えたものの「もし君たちが妻の寝ている午前3時にその質問をするなら…(そう答えるかも)」とジョークで応えた。

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