パリ五輪出場をかけた男子サッカー大陸間プレーオフ会場にSNS騒然「こんな駒沢公園のサブグラウンドみたいなとこでやんの!?」
サッカー男子のパリ五輪出場権をかけた9日のU-23ギニア-同インドネシア戦の試合会場がSNSで話題だ。国際サッカー連盟(FIFA)のサイトから無料で視聴できるが、視聴するファンから会場のスタジアムについて「インドネシア対ギニア、こんな駒沢公園のサブグラウンドみたいなとこでやんの!?」「インドネシアとギニアの試合はえらい長閑な場所でやってるな」「会場にちょっとショック。いや、これって……」などとX(旧ツイッター)で声が上がった。
会場はフランスのクレールフォンテーヌ。多くのフランス代表選手を輩出した名門育成機関で、同国代表が合宿を行うこともある。しかし、バックスタンドやゴール裏スタンドはなく、ピッチの周りには陸上競技用トラックがある試合会場というよりは練習施設のような場所だ。
日本はカタールで行われた五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップで優勝し、アジア1位で出場権を獲得した。ただ4位に終わっていれば、ギニアとの決定戦に回る可能性もあっただけに「もしかしたらU-23日本代表がここでやっていたかと思うと、かなりゾッとします。もっといい舞台用意してやってくれよって」というコメントもあった。
元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏は自身のX(旧ツイッター)で現地観戦する様子を伝えた。