アルアイン・クレスポ監督、現役時代に欧州CL決勝で対戦の横浜M・キューウェル監督との“再戦”に「驚いている」
ACLの決勝戦(11日・日産)で横浜Mと対戦するアルアイン(UAE)のエルナン・クレスポ監督(48)が10日、日産スタジアムでの公式会見に臨み、横浜Mのハリー・キューウェル監督(45)と時を経てCL決勝での“再戦”を喜んだ。
「この決勝の舞台に来られたことを、とても誇りに思う。伝統のある素晴らしいチームと対戦できることをうれしく思っている」と話したクレスポ監督。相手のキューウェル監督は、現役時代に大舞台で戦った相手だ。
ACミランに所属していた現役時代、04-05年シーズンの欧州CL決勝で、キューウェル監督が所属していたリバプールと対戦。クレスポ監督が2ゴールを挙げるも、PK戦の末に敗れている。
アジアに舞台を変え、ともに指導者となってのCL決勝での“再戦”に「また別のCLの決勝で対戦できることに驚いている」と語り、「今回はしっかり相手にプレッシャーをかけていきたい」とリベンジを誓った。
その上で「こうして長い時間がたった後もコーチとして、こうやって競争力の高い舞台で、若かりし頃のように相まみえるということをとても楽しみにしている」と、かつてのライバルが率いるチームとの対戦を喜んでいた。