フランス代表・FWエムバペがパリ・サンジェルマン退団を表明 ファンへ向け「新しい挑戦が必要だった」
フランス代表FWエムバペ(25)が10日、所属する同国1部リーグのパリ・サンジェルマンを今季限りで退団することを自身のソーシャルメディアで表明した。欧州メディアでは2月から退団が広く報じられ、移籍先はスペイン1部リーグの強豪レアル・マドリードが有力視されている。
ファンに向けた動画メッセージで「フランスを離れる決断がこんなに難しいとは思いもしなかったが、新しい挑戦が必要だった」などと語った。
エムバペは今季リーグ戦で3試合を残して26ゴールを決めて6季連続の得点王が確実。欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準決勝で敗退したチームは、既に3連覇を達成したリーグ戦に続いて25日にリヨンとの決勝を控えるフランス・カップで国内2冠を目指す。