横浜M・キューウェル監督「ACLを戦う前にやるべきことがある」19日のFC東京戦へ引き締め
J1横浜Mが17日、横須賀市内での練習を公開し、練習後に取材に応じたハリー・キューウェル監督(45)はリーグ戦での上位浮上へ19日・FC東京戦(味スタ)を重要な一戦と位置づけた。
リーグ戦と並行してACLを戦い、過密日程での試合を強いられている横浜M。11日のアルアインとのACL決勝戦第1戦で勝利してアジア王者に王手をかけたが、リーグ戦は2連敗中で5試合勝利が無い状態が続いている。
過密日程で大幅にメンバーを入れ替えながらの戦いとなっているが「ACLの決勝で大きな盛り上がりを見せているが、自分たちが戦っているのはACLだけじゃない。ACLを戦う前にやるべきことがあるということを再認識しないといけない」と話した。
前節のアウェーでの新潟戦は先制しながら逆転負けを喫し「後半は気持ちの部分で下回った」と振り返った上で、「FC東京戦は大事な一戦。J1で戦えている部分をかみしめ、むげにしてはいけない。そこを頭に入れない限り、どの試合も難しい状況になる。いま一度、しっかり引き締めたい」と今後のリーグ戦やACL決勝第2戦へ向け、目前の1試合の大事さを再認識することを求めた。