横浜M・キューウェル監督「2点目を取れなかったのが悔やまれる」リード守れず6戦連続勝利なしで敵地ACL決勝へ

 前半、指示を出す横浜Mのキューウェル監督
 後半、攻め込む横浜M・宮市。右はFC東京・長友
 FC東京と引き分けた横浜Mイレブン
3枚

 「明治安田J1、FC東京1-1横浜M」(19日、味の素スタジアム)

 横浜Mがリードを守り切れず、リーグ戦6戦勝利無しでアウェーでの25日(日本時間26日)・ACL決勝戦第2戦へと向かうことになった。

 前半25分にMF南泰熙が右足のミドルシュートを、見事にゴール右隅へ決めて先制点を奪う。だが、後半は流れが一変。FC東京の猛攻を受ける形となり、後半10分にDF長友のゴールを許して同点に追いつかれた。

 リーグ戦の連敗は止まったが、これで6戦連続勝利なし。キューウェル監督は「(攻勢の中で)2点目を取れなかったのが悔やまれる」とし、「理解できないのは前半あれだけできていて、後半で急にできなくなる。そのなぜというところを探して、改善しないといけない」と話した。

 ACLは決勝戦の第1戦を勝利した中でアウェーでの第2戦を迎えるが、リーグ戦では低調が続くことに「ACLだけを考えて1年をやるのは違う。特にこのリーグ戦を落とすということは絶対にしていはいけない。どの試合も大事。リーグだろうが大会だろうが、すべてにおいて出し切ることだと思う」と話した。

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