神戸が首位陥落 吉田監督「反省しないといけない」一瞬の隙を突かれて失点 鹿島相手に5連勝逃す

 前半、競り合う神戸・酒井(左)と鹿島・仲間
 前半、敵陣でボールを奪う神戸の武藤
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 「明治安田J1、鹿島1-0神戸」(19日、カシマスタジアム)

 町田がMF藤尾翔太(23)の2ゴールなどで東京Vに5-0で大勝し、2連勝で首位に返り咲いた。東京Vは12試合ぶりの黒星。神戸は鹿島に0-1で競り負けて2位に後退。連勝は4で止まった。横浜MとFC東京は1-1で引き分けた。広島はMF新井直人が3得点するなど京都を5-0で圧倒して7試合ぶりの白星を挙げた。G大阪は川崎に3-1で逆転勝ちした。

 神戸は5連勝を逃し、首位から陥落した。後半36分、相手MF名古のシュートをGK前川が倒れ込んではじいたが、手薄になったゴール前でこぼれ球をDF濃野に決められた。吉田監督は「一瞬の隙を突かれて失点した。反省しないといけない」と振り返った。DF山川も「守備陣の間から裏を抜けられ、ラインも定まらなかった。防げた失点」と悔やんだ。

 リーグ最少タイの11失点ながら、今季4敗のうち3敗は0-1。連続得点が3試合で途切れたFW宮代は「もっとペナルティーエリアに侵入した方が相手も変わったと思う」と攻めきれなかった課題を挙げた。今季アウェー初黒星で、カシマスタジアムでの無敗記録は10試合で途絶えた。それでも「試合は続くので一喜一憂せず頑張りたい」と前を向いた。

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