C大阪MF上門知樹 ルヴァン杯で古巣・琉球と対戦に「得点で恩返し」 プレ-で成長みせる

 練習するC大阪・上門(セレッソ大阪提供)
 練習を見守るC大阪・小菊監督(セレッソ大阪提供)
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 J1・C大阪のMF上門知樹(27)が21日、ルヴァン杯3回戦・対J3琉球(22日・タピック県総ひやごんスタジアム)に向けたオンライン取材で、古巣との対戦に意欲をみせた。

 沖縄県出身で、プロキャリアをスタートした2016~19年の4シーズン在籍したチームとの凱旋試合。「プロの世界に入れてもらい、育ててもらったクラブ。感謝の思いをプレーで示したい」と思いを語った。金鍾成監督とも「監督というより親のような関係」と明かし「プロの厳しさを教えてもらった。成長をみせたい。得点することが恩返しになる」と“親孝行”を誓った。

 チームはJ1前節の福岡戦で7試合ぶりの勝利を挙げ、上向きになっている。「連敗していても雰囲気はよかった。普段試合に出ていない選手も、出た試合で結果を出せばリーグ戦に向けていいチーム内競争ができる」と気合を入れた。

 小菊昭雄監督(48)は「琉球は2回戦でG大阪を倒した力のあるチーム。うちはいい守備で攻撃につなげて、勝つことだけにフォーカスしたい」と話した。

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