エムバペの移籍先 母親が報道陣に返答「誰もが知っていることだと思うけど」
サッカーフランス代表選手で、今季限りで所属のパリ・サンジェルマンからの退団を表明したFWキリアン・エムバペが20日、パリで近親者250人を招いて“お別れ会”を開いた。スペインスポーツ紙のマルカ、アスなどが伝えている。
この中で主催者のエムバペは「伝えるメッセージは何もない。曖昧なものもない」と挨拶したという。自身の新天地について踏み込んだ発言を避けた息子に対し、より直接的なコメントを残したのが母親のファイザ・ラマリさん。会場となった高級レストランの前で詰めかけた報道陣に対し「キリアンが来年どこに行くか?誰もが知っていることだと思うけど、どうですか?」と返答。レアル・マドリード(スペイン)への移籍の噂が既定事実であることを認めた。