カズ、ポルトガルから帰国 挑戦の1年半「大きな経験できた」 オリベイレンセ残留は「可能性低い」

 サッカー元日本代表で、ポルトガル2部オリベイレンセのFW三浦知良(57)が21日、シーズンを終えて羽田空港着の航空機で帰国した。

 今季はリーグ戦出場がわずか5試合に終わり「自分が思ったよりも出場機会も少なかったし、ゴールという結果も挙げられなかった。個人としては悔しい思いがほとんど」と振り返った。

 横浜FCから、2023年2月にオリベイレンセへ期限付き移籍。この1年半を「素晴らしい仲間にも出会えたし、大きな経験をできた」とし、残留の可能性は「ゼロでは無いが可能性は低い」と、ポルトガルでの挑戦には一区切りを付けた。

 来季は国内復帰も視野に「そんなにたくさんの選択肢があるわけではない。自分がどこでどう生活をしてサッカーをしながら幸せになるかが大事。しっかり休んでから考えたい」とし、6月から自主トレを開始予定だ。

 来年にはプロ40年目を迎える。「大したもんだよ、カエルの小便ですね」と、映画『男はつらいよ』での寅さんの名セリフで心境を表し、これまでと変わらず「しっかりと次の目標に向かっていきたい」と未来を見据えていた。

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