神戸DF山川哲史 ドッジボールで小学生の心わしづかみ 「子どもたちのパワーもらった」

 J1神戸のDF山川哲史(26)が29日、神戸市西区の櫨谷小学校を訪れ、サッカーボールとメッセージボードを贈呈した。子どもたちがサッカーに触れる機会を増やすために同クラブが2010年から実施しており、この日は14選手が42校を訪問。同小学校では山川が4~6年生31人と交流した。

 質疑応答タイムやドッジボールで子どもたちの心をガッチリとつかみ、記念撮影では取り囲まれてモテモテ。「小学生と触れ合う機会はなかなかないのでリフレッシュできた。子どもたちのパワーをもらった。僕たちも試合で負けることはあるが、前を向いてやっていこうと思う」と表情を緩めた。ドッジボールでは素早いパススローを披露し「ドッジボールは小学生以来。(ボールを投げて)キーパーもできるとアピールした」と冗談を交えながら振り返った。

 J1で神戸は2試合連続0-1敗戦と苦境にあるが「複数失点していないのは、敗戦の中でもポジティブな要素。次節の浦和戦(1日・埼玉)は0点に抑えて勝ち点3を取りたい」と話した。

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