久保建英が凱旋星 会場沸いた!子供からの人気「一番。うれしい」 後半3分交代「けがする前に」無事を強調

 前半、仲間のゴールを喜ぶレアル・ソシエダードの久保建英(左)=国立競技場(撮影・吉澤敬太)
 前半、シュートを放つレアル・ソシエダードの久保(撮影・吉澤敬太)
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 「親善試合、レアル・ソシエダード2-0東京V」(29日、国立競技場)

 日本代表のMF久保建英(22)が所属するレアル・ソシエダード(スペイン)がJ1東京Vに2-0で勝った。久保は右サイドの前線でスタメン出場し、後半3分に交代。何度もチャンスを演出し、4万150人の観衆を沸かせた。

 平日の夜にもかかわらず国立競技場へ駆けつけた4万150人の観客が、背番号14の一挙手一投足にくぎ付けになった。後半3分までプレーした久保は、右サイドからパスやドリブルで何度もチャンスを演出。ボールを受ける度に大歓声を受け「非常にありがたかった」と凱旋(がいせん)出場を振り返った。

 25日にスペインでのリーグ戦を終え、27日に来日。過密日程の中での一戦だった影響もあったか、試合中からもも裏に少し痛みがあったという。それでも「後半まではがんばろう」と、前半41分には右サイドで相手を1人かわしてシュートを放ちファンを沸かせた。

 後半3分に大事を取って交代が告げられると、スタンドからどよめきが起こった。6月に日本代表戦を控えており、もも裏の状態が心配されるもの「けがする前に交代したのでけがはしていない」と無事を強調した。

 試合中、スタンドから「久保~」と子供たちの声が響いた。「子供は純粋なので子供からの人気が一番。うれしいですね」。代表でも憧れの存在として活躍を見せる。

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