Ｊ１Ｇ大阪のポヤトス監督が３０日、大阪府吹田市のクラブ練習場で練習後に取材に応じ、次節の湘南戦（６月１日・レモンＳ）へ向けて「ショートカウンターできっちり決めてくるイメージなので警戒したい」と必勝を誓った。

　最近５試合は４勝１分け、２連勝中と好調をキープ。４月２０日にアウェーの浦和戦に１－０で勝てたことで選手に自信をつけることができたと振り返り「歴史ある浦和戦という大事な試合を、アウェイで取れた。相手にダメージを与えて勝てたというのはプラスに働いている」と振り返った。

　ＭＦ山田康太が前節・ＦＣ東京戦でケガから復帰して決勝ゴールを決めるなど、明るい材料はそろっている。「山田は将来、Ｇ大阪を引っ張るリーダーになる存在。これからもっとゴールを決めてくれると思う」と評価。「誰を使うかの決定は置いておいて、１８人には入ってくると思う」と、湘南戦もメンバーに入れることを示唆した。