U-23日本代表 五輪前最後の遠征にGK鈴木「チームの力になれるように全力で闘います」

 日本サッカー協会は30日、都内で会見を開き、U-23米国代表との国際親善試合(日本時間6月7、12日・米カンザスシティー)に臨むU-23日本代表25人を発表した。パリ五輪前最後の活動となるが、今回の遠征では24歳以上のオーバーエージ(OA)の招集は見送り。昨年のU-20W杯メンバーのMF佐野航大(20)=NECナイメヘン=が初招集されるなど、大岩剛監督(51)はさらなるチーム力底上げの狙いを強調した。

 GK鈴木は、昨年9月のU-23アジア杯予選以来となるパリ五輪代表での招集となった。昨年からA代表に定着し、W杯アジア予選などへの招集が中心となっていたが、本番前最後の活動となる今回の米国遠征では、パリ五輪を優先してU-23代表へ選出。鈴木はクラブを通じて「オリンピック前最後の大事な遠征となります。チームの力になれるように全力で闘います」とコメントした。

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