川崎がリードを守り切って4戦ぶり勝利 鬼木監督「課題の2点目が取れた」

 「明治安田J1、川崎2-1名古屋」(2日、Uvanceとどろきスタジアム)

 川崎がリードを守り切り、4試合ぶりの勝利を手にした。

 前半6分に右CKからのクロスをDF高井が頭でそらしたところにFW家長が飛び込んでのダイビングヘッドで先制点を奪うと、同19分にも相手守備のトラップミスからボールを奪い持ち込み、最後はGKをかわして右足でゴールへ流し込んで追加点を奪った。

 後半は名古屋に押し込まれる時間帯も続き、後半44分にはセットプレーからの失点で1点差に迫られる。だが、粘り強い守りで名古屋の猛攻をしのいで逃げ切った。

 今季は波に乗りきれず苦しいシーズンを送っているが、鬼木監督は「スタートからスイッチを入れて入れたし、課題の2点目も取れた。ピンチでも選手が体を張れたことは次につながると思う」と振り返った。

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