C大阪 町田に1-3で先勝される ルヴァン杯、後半に3失点
「ルヴァン杯、C大阪1-3町田」(5日、ヨドコウ桜スタジアム)
ホームアンドアウェー方式で戦うプレーオフラウンド第1戦で、ホームのC大阪は町田に敗れ、後がない状況になった。
スタートは申し分なかった。前半6分、FWクルークスがペナルティーエリア手前からドリブルで駆け上がり左足でシュート。ゴール左隅に先制点を決めた。
しかし1-0の後半15分、ハンドの反則でPKを与えると、町田MF下田に同点ゴールを決められた。さらに同17分にはFWナ サンホにゴールを許し、立て続けに失点。その後はMF香川、FWレオセアラら主力を投入したが町田の勢いは止められず、同42分にはFWエリキに駄目押しの3点目を決められた。
ハーフタイムには、同じ大阪・長居にある六島ジム所属で5月にIBF世界バンタム級王者となった西田凌佑が来場。「同じ地元のC大阪さんを応援しています。僕もC大阪さんのように人気が出るように応援よろしくお願いします」とエールをもらった。
王者の闘魂注入もかなわず、5月15日のリーグ戦で1-2で敗れた相手に、再び苦杯をなめた。9日のアウェーでやり返すしかない。