町田・黒田監督「相手の気持ちが沈んだところで持ち味を発揮してくれた」 アウェーでC大阪に逆転勝ち 

 後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ町田・羅相浩(中央)
 C大阪に勝利し、タッチを交わす町田イレブン
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 「ルヴァン杯、C大阪1-3町田」(5日、ヨドコウ桜スタジアム)

 ホームアンドアウェー方式で戦うプレーオフラウンド第1戦で、町田がC大阪に鮮やかな逆転勝ちを収めた。9日のホームで勝てばプライムラウンドに進む。

 前半6分にC大阪のFWクルークスに先制点を許し、攻め続けながらも劣勢で試合は進んだ。しかし後半16分、相手のハンドで得たPKをMF下田が決めた。同17分にはFWナ サンホが勝ち越しゴール。同42分にはFWエリキが3点目を押し込んだ。

 黒田監督は「運良くPKをいただき、相手が1点取られてちょっと気持ちが沈んだところで、自分たちの持ち味をしっかり発揮してくれた」と相手の隙を逃さず立て続けに得点を挙げた選手たちをたたえた。

 1日のJ1・新潟戦を1-3で落としてから中3日。「新潟戦の敗戦はあったが、出ていない選手も含めてみんなで同じことを共有し、同じメンバーでなくても同じことを反省材料として進めていくというテーマでこの1週間やっていた」と敗戦を糧に積み上げてきたものに手応えを感じていた。

 勝ち越し点のナ サンホは「周りの選手がフリーランニングをしてくれて僕に時間ができたので、余裕がある中でシュートを決められた」と振り返った。ビハインドの展開でも「焦りはあまりなく、尻上がりにわれわれのしたいことやいろんなパターンの攻撃ができた」と冷静に試合を進めたことに勝因を見いだしていた。

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