レアル・アンチェロッティ監督 クラブW杯不参加を盾にFIFAへ抵抗「同じくほかのクラブも招待を断る」
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がFIFAに抵抗、クラブワールドカップ(W杯)に出場しない考えだとした。イタリア紙イル・ジョルナーレとのインタビューで話した。
インタビューで同監督は「FIFAは選手やクラブがこの大会に参加しないということになるのを忘れている。レアル・マドリードは1試合だけで2000万ユーロ(約33億8000万円)の価値があり、FIFAはその額を大会を通して出すつもりでいるが、答えはノー。我々と同じくそのほかのクラブも招待を断るだろう」としている。
スペインのスポーツ紙マルカによると、FIFAはクラブW杯へ参加するチームの配当について欧州クラブ協会(ECA)と協議しているが、レアル・マドリードはこの組織に加入していない。