国歌斉唱で感極まった森保監督「日本人である誇りと喜び幸せと、きょう広島で試合ができた二重の喜びで涙が出てきました」と打ち明ける

 「W杯アジア2次予選、日本代表5-0シリア代表」(11日、エディオンピースウイング広島)

 試合前の国歌斉唱で感極まった日本代表の森保監督が、試合後に涙の理由を明かした。最初は「広島だからということではなくて。国歌を歌って試合に挑めるということの幸せを、いつも国歌を歌っているときに感じています。歌っているときには日本人である誇りと、喜びがあふれ出してきて幸せな気持ちになれるのは、毎回の試合です」と振り返ったが、「ただ現役時代を長く過ごしたここ広島で、いろんな経験をさせていただいた中で、広島にサッカー専用スタジアムができるのは広島在籍時の大きな夢の一つではありましたので。ピッチとスタンドが一体になって盛り上がれる素晴らしいスタジアムをつくっていただいた。そういう喜びが出てきて、感極まったところはある」と認めた。

 最後に「国歌を歌っているときは日本人である誇りと喜び、幸せがあふれ出てくるし、それがきょう広島でこういう試合できた二重の喜びで涙が出て来ました」と正直に打ち明けた。

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