神戸 J3富山にリベンジで天皇杯3回戦進出 宮代、パトリッキがゴール、後半は大迫、酒井投入でジャイキリ阻止

 富山に勝利し、タッチを交わす神戸の(右から)ジェアンパトリッキ、宮代ら
 後半、ゴールを決めタッチを交わす神戸・ジェアンパトリッキ(左から2人目)
 前半、ゴールを狙う神戸・宮代(手前左)
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 「天皇杯・2回戦、神戸2-0富山」(12日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸が“絶対に負けられない戦い”を完封で制し、3回戦に進出した。前半15分、FW宮代が飯野のパスから左足で先制ゴール。後半15分にはMFパトリッキが相手DFを交わしてゴールネットを揺らした。

 5月22日のルヴァン杯3回戦でPK戦の末に敗れたJ3富山とのリベンジマッチ。2度の番狂わせは避けたい状況で2点のリードを奪うと、後半25分にはFW大迫、DF酒井、MF山口を投入。主力を固めて逃げ切った。

 吉田監督は「前半から自分たちのサッカーができた。内容も結果もよかった。先制点がチームに大きな力をもたらしてくれた」と手応え。後半の主力投入については「自分たちにとって久しぶりのゲームで試合勘もあるし、本来(16日のJ1)川崎F戦に向けて紅白戦の予定日だったので、何かあった時に彼らがいるのは頼もしい」と説明した。

 先制点の宮代は「ナナ君(飯野)がいいボールをくれたので狙い通りだった」と振り返った。前回の富山戦でPKを外し、結果的に敗退したリベンジを果たし「責任は感じていたし、仕方ないでは終わらない。引きずるとかはないが、結果で示さないといけないと思っていた」と、勝利に導けたことに安堵(あんど)していた。

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